30代~40代になって、胸が垂れてきた...と感じる女性が本当に多いです。
鏡で見る度にがっかり...憂鬱になってしまいますよね^^;
また、産後の授乳によって垂れ乳になってしまったという悩みはありませんか?
年齢とともに、どうしてもバストトップが下がってきてしまいます。
でも、実は垂れ乳の原因は加齢によるものだけではありません。
今回は、垂れ乳になってしまう5つの原因と効果的な解決方法をご紹介します!
目次
あなたのバストが垂れ乳になってしまう原因は?!
垂れ乳になるのは加齢による筋肉の衰えが原因
垂れ乳になる原因のひとつは、加齢による筋肉の衰えです。
大胸筋をはじめ、小胸筋や胸鎖乳突筋は、バストを支えてくれる大切な筋肉です。
これらが衰えると胸のハリは失われ、胸の位置が下に垂れる原因になってしまいます。
女性ホルモンの分泌量が減少して胸が垂れる
また、加齢による女性ホルモンの分泌量の減少も垂れ乳の原因になります。
女性ホルモンは乳房の乳腺を発達させ、胸にハリを生み出します。
ところが、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が低下すると、乳腺が発達せずに、バストがしぼむことになります。
こうした筋力の低下や女性ホルモンの低下は、多くは加齢によって生じます。
さらに、バストの重さや揺れ、そして加齢によってコラーゲンが不足すると、バストの脂肪などを支える「クーパー靭帯」が伸びる恐れがあります。クーパー靭帯が伸びると、バストを支えきれずに垂れ乳になります。
出産と授乳を経験するとバストの形が崩れる
実は、産後の授乳によって、垂れ乳になる方もいるのを知っていますか?
妊娠して女性ホルモンの分泌が活発になると、胸が大きくなります。
妊娠後期になると、なんとバストサイズが3〜4倍になる人もいます。
でも、授乳が終わると一気にバストはしぼんでしまいます。。。
胸が大きくなると、胸が大きくなる分だけ皮膚も伸びます。
授乳期間を終えると胸は元の大きさに戻りますが、脂肪量が減った胸は皮膚が伸びたままになって、垂れ乳になってしまうんです。
また、中には授乳がしやすいようにノーブラで過ごしているという方もいるようですが、ノーブラだと大きくなったバストの重みでクーパー靭帯が伸びてしまうため、これも垂れ乳の原因になります。
過激なダイエットで皮膚がたるんでしまう
過激なダイエットによって胸の脂肪が落ちると、皮膚がたるんで垂れ乳になる事があるので要注意。また、ダイエットによって胸の脂肪が減った事と筋肉が落ちることでもおっぱいが垂れてしまうこともあるんです。
食事制限だけでなく、しっかり運動をすることがポイントになります。
運動することで筋肉が使われますので筋肉を付ける&筋肉を維持して体重を減らすことができるので胸の垂れを抑えることができます。
バストの形に合ったブラジャーをしていない
実は、サイズは合っているけど、年齢に合っていないブラもあるんです。
例えば、20代に合うブラジャーを40代の女性が着用すると、カップの上がスカスカになることがあります。サイズの合わないブラジャーでは、バストを揺れから守ることができません。
そのため年代に合ったブラジャーを着用することがとても大切です。
参考:垂れたバスト用ブラはワコールで決まり?40代にオススメする下着の選び方!
効果的な3つの垂れ乳の改善方法!
垂れ乳の改善方法は、大きく分けると3つになります。
自宅でできる垂れ乳を改善するための方法をお教えします!
・年齢と体に合ったブラジャーをつける
・健康的な生活習慣を意識する
これらを意識して行ってください。
3つの改善方法を併用するとより効果が期待できます。
バストアップ・エクササイズで筋肉を鍛える
エクササイズで大胸筋を鍛え、しっかり胸を支えてあげるようにしましょう!
エクササイズをするタイミングは、体が冷えていると筋肉を傷めてしまう恐れがあるので入浴後に行うと効果的です。
また、ストレッチは体の血行を良くする効果があり、新陳代謝も良くなります。
これにより、若々しいハリのある胸を取り戻すことができます。
バストアップブラ・ナイトブラを着用する
自分の年齢や体の変化に合わせたブラジャー選びが大切ですが、夜寝るときにナイトブラを着用するのも垂れ乳を防ぐポイントです。
バスト周りの筋肉の衰え・クーパー靭帯の伸びの予防には、バストアップブラやナイトブラを着用するのが効果的です。
睡眠中も重力によって胸が垂れてしまい、クーパー靭帯が伸びてしまう原因に。
バストアップブラやナイトブラを着用することで、胸をしっかりと支え筋力低下やクーパー靭帯を守ることができます。
規則正しい生活で女性ホルモンの分泌を安定させる
不規則な生活や食事の習慣はバストに悪影響を与えます。
規則正しい生活を送ることで女性ホルモンの分泌を安定させることができるんです。
若くても、生活習慣の乱れなどからホルモンバランスを崩す人も多いよう。
できれば、毎日12時にはベッドに入り、7時間以上眠ることを心がけましょう。
朝起きる時間や食事の時間も一定にすると、自律神経が整い、女性ホルモンが安定して分泌されます。
また、バランスの良い食事は、内側から垂れ乳を改善するのに有効です。
特に垂れ乳にはビタミンAを摂る事を心がけましょう!
ビタミンAには肌を強くする働きがあるので、胸にハリを与え、弾力のある胸にする効果のある栄養素です。特にビタミンAが含まれている食材には、人参・トマト・かぼちゃ・ほうれん草・レバー・うなぎ等があります。