みなさんが理想とするスタイルは単純にバストが大きいだけではないはずです。
モデルのようなすらっとした足にくびれのあるウエスト、堂々とノースリーブが着られる細い二の腕。
女性なら誰もが憧れる胸が大きくてスリムなスタイルですが、実際にはバストアップエクササイズ&ダイエットをしても簡単には手に入れられないのが現実のようです。
片や、特にダイエットをしている様子もないのに、事も無げにスリムで美乳なキレイな体型を維持している人がいるのも現実です。
これは一体どうしてなのでしょうか?この差は何?!
実は痩せない人にはある共通点があります。
ということで、今回は、バストアップを目指しつつダイエットをしてもなかなか痩せない人の共通点をまとめました。ぜひ参考に、痩せやすい体づくりを目指していきましょう!
目次
痩せない人の5つの食習慣
「スタイルアップを目指していろいろ試してみたけれど、なかなか体重が落ちない」そういう人の食生活にはある大事な共通点がありました。
1.野菜を食べない
「食事の量を減らしているのになかなか痩せない」と悩んでいるなら、それは日頃の食生活で野菜が足りていないのかもしれません。
今や「ダイエットに野菜」は常識なんです!
野菜は、カロリーが低いヘルシーフードであることは言うまでもありませんが、その他タンパク質や脂質の代謝に必要なビタミンやミネラルを豊富に含むダイエットの要です。
糖質をカットしようと炭水化物を減らしたり油物を控えても、ビタミンやミネラルが不足していたのでは代謝をコントロールすることができず、体重は簡単には落ちません。
また、野菜が不足すると便秘になりやすく、腸内に老廃物が溜まって腸内環境が悪化すると、代謝の悪い太りやすい体になってしまいます。
野菜には便秘解消に有効な食物繊維や酵素が豊富に含まれています。
野菜を摂ることで便秘が解消されると、腸内の善玉菌が増えて腸内環境が整い、代謝のよい太りにくく痩せやすい体に変わっていきます。
もちろん、いくら痩せたいからといっても、野菜ばかり食べていては栄養が偏りすぎて健康によくありません。
野菜は、淡色野菜、緑黄色野菜、キノコ類、根菜類、豆類などさまざまな種類のものを、お肉や魚などのメニューと合わせて、量・栄養ともにバランスよく摂ることが大切です。
2.丼や麺類など単品メニューの食事が多い
食事というと、いつも丼ものや麺類など炭水化物メインの単品ものばかり食べていませんか?
単品メニューの食事は血糖値を急上昇させ、食後になると急降下させるため、脳が空腹状態と勘違いをし間食を増やしてしまいます。血糖値の急上昇を防ぐためには、できるだけ野菜を使った副菜も一緒に摂るのがポイントです。
ぜひ実践してほしいのが「ベジタブルファースト」。
「ベジタブルファースト」とは、「食事を野菜から食べる」ことをいいます。
テレビや雑誌などで1度は見聞きしたことがあると思いますが、炭水化物ではなく野菜から食べることで糖の吸収を穏やかにし、血糖値の急激な上昇を防ぎます。
血糖値の上昇が緩やかになると、血糖値が上がると分泌されるインスリンの「脂肪を蓄える」という作用を制御して肥満を防止します。
3.インスタント食品をよく食べる
カップラーメンやレトルトなどインスタント食品ばかり食べていませんか?
インスタント食品は、忙しい現代人にとって手軽に食事が摂れるなくてはならないものですが、食べ過ぎはダイエットを邪魔する要因となります。
カッププラーメンやレトルトは栄養的に偏っているだけでなく、体への害となる防腐剤や酸化防止剤・着色料や香料などの食品添加物が含まれています。食品添加物は体内の活性酸素を増やし、脂肪を燃やす力やエネルギーを消費する力(代謝)を低下させ、脂肪が落ちにくい体を作ってしまいます。
インスタント食品を全く食べないのは難しいかもしれませんが、太りにくい体を手に入れるためには「新鮮なサラダや果物を一緒に食べる」「お茶の代わりに野菜ジュースやスムージーを飲む」など、極力栄養のバランスを考えた食事を心がけることが大切です。
4.食べるのが早い
お腹が空いていたり忙しからと、早食いをしていませんか?
通常、満腹感は食後30分から1時間でピークに達しますが、早食いの場合は、実際にはすでに十分な量を食べていても、脳に満腹信号が伝わるまでに食べ過ぎてしまいがちです。
また、血糖値の急激な上昇・降下を引き起こし、血糖値が急降下した時に脳が空腹だと勘違いをして間食を促す原因にもなってしまいます。
食事はなるべく時間をかけてゆっくりと。
ゆっくりと時間をかけて食事をすれば、腹八分目の量でも十分に満腹感を感じることができ、食べ過ぎを防いで体に負担なくダイエットをすることができます。
5.夕食の時間が遅い
寝る間際に夕食やおやつを食べていませんか?
睡眠中はカロリーの消費が少なく、寝る前に食べたものがそのまま脂肪としてつきやすくなります。
また、寝る間際に食事をすると、寝ている間も腸が働かなくてはならず良質な睡眠の妨げとなってしまいます。
質の良い睡眠はバストを大きく育てるのに大切なだけでなく、脂肪の分解作用を持つ成長ホルモンの分泌や、活性酸素を除去する酵素の生成を促す重要な働きがあります。
ダイエットのためにも、次の日のためにも、寝る3時間前までには食事を済ませるようにし、夜はあっさりとした消化のよいメニューを選ぶようにしましょう。
食生活を変えて理想の体型を手に入れよう!
ご紹介した「5つの食生活の共通点」は何かおわかりになりますか?
それは、どれもが「酵素が足りない」か「酵素をたくさん消費する」食生活だということ。
酵素は、健康で代謝のよい体を維持するためにはなくてはならない重要なポイントです。
新鮮な野菜には酵素がたっぷり含まれています。
野菜をたっぷり摂ることで年齢とともに減少する体内の酵素を補い、代謝のよい体づくりをし理想の体型を手に入れましょう。
もし野菜が苦手という人がいたら、代わりに酵素ドリンクやサプリメントを摂取するのもおすすめです♪