30代以降でも美しくキレイなバストを育てる事はもちろん可能です。
日頃からバストケアや美容に努力を重ねている大人の女性は魅力的です。
でも、胸の形や大きさにばかり目が言っていませんか?
例えば、首のケアはいかがでしょうか?せっかくバストが綺麗でも首のシワが目立つと老けて見えちゃいます。「首のシワを改善すると5歳若返る」と言われるほど、首は若々しさのバロメーターなのです。
目次
首のシワはなぜできる?その原因
首シワの最大の原因は、うつむくときに首にできる折り目です。
首の皮膚は目元と同じくらいの薄さです。目もとの表皮は、顔の中でも特に薄く、“卵の薄皮”程度の厚みしかありません。それと同じくらい皮膚の薄い首は、うんうんと頷いたり見上げたり、振り返ったりでしょっちゅう動く部位のため、シワができやすくなってしまうのです。
女性ホルモンの低下が、顔をたるませ、首のシワを深くする
また、30代後半になると、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が徐々に減少。エストロゲンが減ると、ハリを保つコラーゲンや、みずみずしさを保つヒアルロン酸の合成が減るので、顔がたるみやすくなってしまいます。
顔がたるみ、アゴのラインが下がってくると、その重さで首の皮膚をも押し下降します。すると、元からあった首のシワがさらに深く刻まれてしまうのです。
首のシワができやすい習慣チェックリスト
最大の要因である「癖ジワ」を防ぐには、なるべく首をまっすぐ保つことが大切です。以下の項目をチェックしてみましょう。
□ デスクワークが多く、長時間うつむいた状態で作業している
□ 高い枕で寝ている
□ 暇があるとスマートフォンを見ている
□ 姿勢が悪く猫背になっている
これらは首に折り目がつきやすい姿勢や動きです。
首のシワを防ぐには、まずは正しい姿勢を心がけましょう。
肩を外側へ開いて落とし、頭の頂点が上に引っ張られているようなイメージで姿勢を保つと、首が自然と伸びますよ。
首のシワを解消するマッサージ方法
シワが気になってきたかも?くらいの時にケアをすれば、深く刻まれることがなく、元気でエネルギッシュな印象でいられます。
すでにできてしまったシワを取り去ることは困難ですが、薄くすることは可能です。そのためには保湿とマッサージをしっかり行うこと。乾燥は小ジワの原因なので、顔と一緒に首筋もケアすることをオススメします。
マッサージは「下から上へ」皮膚を引き上げるように行います。
顔から首、デコルテの皮膚はすべてつながっているので、顔のたるみは下へ下へと流れて鎖骨の手前、つまり首元にとどまります。たるみはシワの原因になるので、マッサージでしっかりと解消したいですね。
次に、首の中心から左側に向かっては、右手で横方向に動かしましょう。
右側の首には左手を使用して行いましょう。
直接ゴシゴシこすると皮膚にダメージを与えてしまうので、必ず摩擦を軽減するクリームやオイルを利用してください。また、首は老廃物がたまりやすい部分でもあるので、リンパマッサージもおすすめです。耳の下にあるくぼみから首筋へ向かって、ゆっくりと数回なでて老廃物を流します。
首のまわりの保湿ケア方法
首まわりをタオルを使って保湿をするのは特におすすめです。
お風呂上りのお肌は清潔なので保湿を行うのに最適なタイミングです。
まずは、保湿力の高い クリームや美容液を首に優しく置くように塗ります。
次に、首のまわりを温めたタオルで巻いていきます。
首全体をしっかりカバーすることができたら、そのまま10~15分ほど置きます。
ゆっくりと時間をかける保湿ケアで、しっとりとした肌をつくります。
いかがでしたでしょうか?
保湿やマッサージはシワを防ぐだけでなく、くすみの解消にも効果的。
首筋が明るくなれば、顔色も明るく見せることができます。
首は隠れた美肌ポイント、バストと共にぜひ意識してみてください。
美しいバスト&首筋を目指してしっかりケアを行いましょう!