バストアップの方法として、筋トレを紹介しているのを目にしたことがありますよね?
大胸筋をトレーニングで鍛えて、胸を大きくバストアップさせるという方法です。
実はこれ、間違いではないのですが、誤解している人も多いんです。
結論から言うと、
”胸の脂肪が増えるのではなく、胸が上向きに保たれる”
ってことなんです。
ここを勘違いしている人もけっこう多いので、今回は「本当の筋トレとバストアップの効果」について詳しく説明したいと思います。
張りのある胸を保つためには大胸筋が必要
まずバストですが、ブラの中に収まる柔らかい部分は「脂肪」です。
そこは筋トレでは鍛えようがありません。
ですから、バストアップ=胸のふくらみ(脂肪)を増やすこと、と位置づけるなら、筋トレではバストアップすることはできません。
でも、その脂肪を下支えする大胸筋は、トレーニングで鍛えれば変わります。
大胸筋を鍛えると、筋肉がつくので、胸が垂れず、上向きに保たれるのです。
あとは、デコルテにも張りが出ます。
なので、貧相な胸元ではなく、張りのある艶やかな胸元になるんです。
つまり、脂肪が増えて胸が(カップが)大きくなるわけではありません。
ブラジャーつけてなくても、つんと上向きの張りのある胸を保つために、大胸筋が必要なんです。
トップサイズが上がることで、バストサイズがアップする
このように、筋トレでバストアップは、胸のふくらみを育てる方法とはまったくアプローチの仕方が違うと言うことです。
だからと言って、筋トレでバストアップは間違いと言うわけではありません。
大胸筋鍛えると、胸が持ち上がり、筋肉が太くなれば、多少サイズもあがります。
つまり、トップサイズが上がることで、バストサイズがアップするということ。
これが、筋トレでバストアップの正しい意味です。
そうなることで、30代を過ぎてもトップ位置が下がらず、キープすることができます。
実際に、私の知り合いにも、ノーブラでもブラを着けていないと思えないほどの位置をキープできている女性もいらっしゃいます。
大胸筋が衰えると、バストは次第に垂れてしまう
逆に言うと、大胸筋は日常生活でほとんど使うことがないため、何もしないでいると加齢に伴って、どんどん衰えていきます。
土台となっている大胸筋が衰えてくると、バストは次第に垂れてきてしまいます。
バストが垂れるのを防ぎ、上向きのキレイな位置をキープするためにも、大胸筋の筋トレをバストアッププログラムのひとつとして行っていきたいですね。
それに加えて、マッサージや食事・サプリメントでしっかりと栄養と女性ホルモンを増やし、乳腺を刺激することで理想のバストを手に入れましょう♪
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