若い頃はハリがあったのに、30代を過ぎて胸が垂れてきたかも…。
とお悩みの方も少なくないのではないでしょうか?
胸の垂れやラインの崩れはは老けを感じさせるポイントにもなります。
そんな垂れ胸も、原因を知っておくだけで、悩みを減らせるかもしれません。
今回は、バストに隠された女性のキレイを育てる重要な働きと、
簡単にできるバストアップのコツをお教えします。
■30代以降は体系の変化を約8割が実感?
ある統計では、加齢による胸の下垂や貧弱なデコルテなどの変化に、約8割以上の女性が悩んでいると言われています。しかし胸の下垂は、日頃からカップ付きインナーなどを好み、胸のサイズに合っていない下着を付けなかったり、十分なケアをしていない場合が多いことが主な原因であることが多いです。きちんとフィットした下着を付けないと、胸を支える「クーパー靭帯」が伸びてしまったり、加齢で皮膚の弾力そのものがなくなってしまったりと、老化が加速することもあります。
■胸の筋肉が、女性の三大不調に関係している?
バストの重みを支えているのは、「大胸筋」という筋肉です。
ここが収縮すると胸のまわりの血液やリンパが循環しますが、流れが滞ると疲労物質が溜まり、冷えて固くなってしまいます。身体の中心で巡りが滞るため全身に影響し、冷え性、生理痛、むくみなどの、女性が悩みがちな不調を引き起こしてしまうと考えられるのです。
30代40代女性がするべきバストケア2種類
1、大胸筋を鍛えてバストアップ!簡単な腕立てのポイント
大胸筋を鍛えることは、きれいなバストを保つために欠かせません。ぜひやっていただきたいのが「腕立て伏せ」。医学博士の伊藤壱裕先生によれば、腕を肩幅よりも広げて行えば、より効果的だそう。「鍛える」と言うと高いハードルのように感じる方もいるかもしれませんが、回数は「できるだけ」でOK。続けて2~3回しかできなくても、毎日少しずつ鍛えることで、効果が見えてくるそうですよ。
2、年齢に合わせたブラ選びをしよう!
ブラジャーを購入する時、若いころ測ったサイズのまま選んでいませんか?
すでに胸のエイジングを感じているなら、それは絶対にNG。上から覗き込んだ際、ブラと胸の間がカパカパになっていませんか? 胸の上までふっくらとハリのある20代のバストに合わせて作られたブラでは、エイジングバストをしっかり支えられません。購入する時は、必ずサイズだけではなく、カタチや柔らかさに合わせて選ぶようにしましょう。
やはり、30代以降の女性は体系の変化にも対応したバストケアが大切です。
あなたが感じているバストの悩みも、ブラジャーを変えたり、血の巡りをよくすることで解決するかもしれません。さっそく今日から意識してケアしていきましょう!